poorba-chan’s blog

50代半ば。貯蓄なし、退職金なし、借金あり。無事年金生活を迎えることができるのか?

漂流郵便局

キラキラ共和国

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小川糸さんの「キラキラ共和国」

とても良かったです(^^♪

もう読みましたか?

 

 

 

 

「ツバキ文具店」の続編でしたね。

鎌倉の山のふもとにある、小さな古い文房具屋さん。

手紙の代書もしています。

 

小川糸さんの本を読んでいると、生きること、食べること、すべてを大切にしようと思うのです。

 

そして、鎌倉にいきたいなあと思ってしまいます♪

 

ちょっとネタバレになってしまいますが・・・

 

この「キラキラ共和国」の最後の方に、もう亡くなって想いを伝えることの出来ない人に、手紙を出すシーンがあるのですが、胸がキュッとしてしまいます。

 

ひとりは、風船につけて空へ飛ばします。

ひとりは、ボトルレターにして海に流します。

そしてもうひとり。

 

漂流郵便局宛に投函するのです。

 

漂流郵便局

 

漂流郵便局って、本当に実在するようです!

 

亡き家族や宛先の書けない手紙などを受け取ってくれる郵便局。

瀬戸内に浮かぶ小さな島、「粟島」のほぼ真ん中にあるそうです。

 

漂流郵便局のwebサイトにはこのように書かれています。

 

こちらは、届け先のわからない手紙を受け付ける郵便局であり、「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで、漂流私書箱に手紙を漂わせてお預かり致します

 

過去/現在/未来

もの/こと/ひと

 

何宛でも受け付けます。

 

いつかのどこかのだれか宛の手紙が

 

いつかここにやってくるあなたに流れ着く。

 

漂流郵便局員

 

(引用:漂流郵便局HPより)

 

こんな郵便局があるなんて。

本当にすてきなことです。

 

私は父を10年ほど前に亡くしています。

突然の別れとなってしまったため、きちんと「ありがとう」も「さようなら」も言えないままになってしまいました。

 

近いうち、父宛の手紙を出してみようと思っています。

 

こんな素敵な郵便局を運営してくださっている方々、また「漂流郵便局」の存在を教えてくださった「キラキラ共和国」著者の小川糸さまに感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

 

 

送り先は

 

〒769-1108

香川県三豊市詑間町粟島1317-2

 

漂流郵便局留め

 

〇〇〇〇〇様

 

詳しくは、漂流郵便局のHPをご覧くださいね。