poorba-chan’s blog

50代半ば。貯蓄なし、退職金なし、借金あり。無事年金生活を迎えることができるのか?

『アンマーとぼくら』 有川浩著 読みました♪

 

有川浩さんは大好きな作家さんです。

「阪急電車」、「植物図鑑」などですっかりファンになりました。

 

「アンマーとぼくら」は美しい沖縄が舞台となっています。

 

小学4年生で、やさしく美しかった母をガンで亡くし、父親の再婚のために、生まれ育った北海道を後にし、沖縄へ。

 

そこで新しい「おかあさん」との新しい暮らしが始まります。

 

大人になり切れない父親と新しいおかあさんとの暮らし。

徐々に幸せな「家族」になっていく中、父親の死・・・

 

現在と過去が交錯しながら進んでいきます。

親孝行のために3日間かけて、沖縄の観光地を巡り・・・

でもそれは、神様が用意してくれた不思議な時間だったのです。

 

後半は何度も涙で字が見えなくなるほどでした。

主人公りょうの想い、おかあさんの想いが切ない・・・

 

Amazonの内容紹介

休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。

 

お時間のある時にどうぞ。