『アンマーとぼくら』 有川浩著 読みました♪
有川浩さんは大好きな作家さんです。
「阪急電車」、「植物図鑑」などですっかりファンになりました。
「アンマーとぼくら」は美しい沖縄が舞台となっています。
小学4年生で、やさしく美しかった母をガンで亡くし、父親の再婚のために、生まれ育った北海道を後にし、沖縄へ。
そこで新しい「おかあさん」との新しい暮らしが始まります。
大人になり切れない父親と新しいおかあさんとの暮らし。
徐々に幸せな「家族」になっていく中、父親の死・・・
現在と過去が交錯しながら進んでいきます。
親孝行のために3日間かけて、沖縄の観光地を巡り・・・
でもそれは、神様が用意してくれた不思議な時間だったのです。
後半は何度も涙で字が見えなくなるほどでした。
主人公りょうの想い、おかあさんの想いが切ない・・・
Amazonの内容紹介
休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。
お時間のある時にどうぞ。