poorba-chan’s blog

50代半ば。貯蓄なし、退職金なし、借金あり。無事年金生活を迎えることができるのか?

『妻のトリセツ』 黒川伊保子 著 読みました。

 

これ、読みたかったんですよね~

『妻のトリセツ』!

 

著者の黒川伊保子さんは、人工知能研究者、脳科学コメンテイター、感性アナリストなど多才な女性。

 

読みながら、「そうそう!その通り!!」って思いながら一気に読んでしまいました。

 

共感欲求がとても高い「女性脳」、そして問題解決が大事な「男性脳」。

これはもう、別の生物として考えるしかないですね・・・(^-^;

 

Amazonの商品紹介では、このように紹介されています。

内容紹介

《37万部突破!》
「行列のできる法律相談所」「世界一受けたい授業」「ザワつく!金曜日」「情報ライブ ミヤネ屋」
「林先生が驚く初耳学!」「羽鳥慎一モーニングショー」「スッキリ」「ノンストップ!」
ほかテレビ・雑誌で大反響!

理不尽な妻との上手な付き合い方とは。
女性脳の仕組みを知って戦略を立てよう!

妻が怖いという夫が増えている。ひとこと言えば10倍返し。ついでに10年前のことまで蒸し返す。いつも不機嫌で、理由もなく突然怒り出す。人格を否定するような言葉をぶつけてくる。夫は怒りの弾丸に撃たれつづけ、抗う気さえ失ってしまう。
夫からすれば甚だ危険で、理不尽な妻の怒りだが、実はこれ、夫とのきずなを求める気持ちの強さゆえなのである(俄には信じ難いが)。本書は、脳科学の立場から女性脳の仕組みを前提に妻の不機嫌や怒りの理由を解説し、夫側からの対策をまとめた、妻の取扱説明書である。
「妻が怖い」「妻の顔色ばかりうかがってしまう」「妻から逃げたい」という世の夫たちが、家庭に平穏を取り戻すために必読の一冊でもある。

 

「女性脳」は、大切な対象に対して意識を集中し、ちょっとした変化も見逃さず、相手が何も言わなくても、何を求めているのか、どうして欲しいのか、その意図を察して生きているのです。

 

これは、もの言わぬ赤ん坊を育てるために「女性脳」に装備された能力で、「察すること」=「愛の証」となっています。

 

そうそう!そうだよね~ と思う私(笑)

 

そこで、登場する男性。

ふだん何気なく使っているセリフ、「言ってくれれば、やったのに」です。

 

女性からしたら、言わなくてもやって欲しい。

「察して」欲しいんですね。だって「察する」=「愛」ですから(笑)

 

男性側からしたら、「はぁ?」ってなることばかりでしょうね。

 

男性、女性ともに、この本を読んで、そもそも脳の仕組みが違っていることを理解できると良いな~と思いました。

 

この本の終わりに、「本当にいい夫の条件」として、このように書かれていましたよ。

 

女性脳は、家事と育児を片付けるため、生活の中で、あらゆる気づきとタスクを多重させて走らせている。このため、日々ただ生きているだけでストレスがたまる脳なのだ。

 

女性たちは、ときどき、このたまったストレスを「放電」する先を探しているのである。

 

そんなとき、まんまと夫が何か気に障ることをしてくれると、気持ちよーく放電できる。

 

男性のみなさん、奥さんからの理不尽な雷、大きな心で受けてあげてください(笑)