50代になり、漢方の力を借りています♪
漢方との出会い
50代半ばになり、体力と気力の衰えをひしひしと感じるようになりました。
寝込むような体調の悪さではないのですが、何となく気力がわかない・・・
疲れが溜まっている気がする・・・
そんな時に出会ったのが「漢方」でした。
漢方医の診察は・・・
漢方医の診察は、驚くほど丁寧です。
問診
まずは問診。
時間をかけて、じっくりと話を聞いてくれます。
自分の方からも、不調なところをお話するのですが、先生からもいくつか質問されます。
食欲はあるか?、汗はかくか?、喉の渇きはあるか?・・・など
体臭や呼気の匂いも。
その際、声の大きさ、はりなどもみる(聞く?)ようです。
望診
視覚での診察です。
顔色、皮膚、舌などの観察や、体形、動作など。
切診
触覚を用いた診察です。
脈拍の強さ、お腹に触れて抵抗感や圧痛の有無などを確認します。
漢方でみる「気」「血」「水」
・無気力、疲労感、だるさ、食欲不振など
・月経異常、便秘、貧血、脱毛、色素沈着など
・むくみ、めまい、頭痛、下痢、排尿異常など
(引用:ツムラ)
私は、「血」と「気」の流れが乱れているようです。
そこで処方されたのがこちらです。
桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症: 月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび
注)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。
補中益気湯(ホチュウエッキトウ)
胃腸の働きを整えて、元気を補う薬。
生命活動の根源的なエネルギーである「気」が不足した「気虚」に用いられる薬です。「補中益気湯」の「中」は胃腸を指し、「益気」には「気」を増すという意味があります。胃腸の消化・吸収機能を整えて「気」を生み出し、病気に対する抵抗力を高める薬です。元気を補う漢方薬の代表的処方であることから、「医王湯(イオウトウ)」ともいわれます。
気力がわかず、だるくて疲れがとれない人に。
脈もおなかの力も弱く、全身倦怠感や食欲不振などをともなう、さまざまな不調が処方の対象となります。気力がわかない、疲れやすいといった人から、胃腸虚弱、かぜ、寝汗など、また、病後・産後で体力が落ちているときや夏バテによる食欲不振にも使われます。
(引用:ツムラ)
この2種類を処方されています。
「血」の流れをよくして、「気」を補ってもらってます(^^♪
おかげさまで、何とか健康に過ごすことが出来ています。
薬の力もさるとながら、今、お世話になっている漢方の先生と出会えて、本当に良かったな~と思います。