結婚して30年 借金&浪費 いまだに理解出来ない夫のこと ③
共感できる人がいるという事
こんな風な夫ですので、一緒に暮らしていくうえで、生活の事、子供のことを共有し理解し合えない、会話がちぐはぐになることばかりでした。
自分以外のことには、興味がないのです。
それが自分の子供でもです。
またひとつ思い出しちゃった(・o・)
まだ子供たちが小さかったころ。
上の子が4歳、下の子が1歳だったと思います。
夫は恐竜博を見に行きたがっていたのですが、娘は船橋にあるららぽーとへ行きたがりました。(たしかスヌーピーのお店があったんだと思います)
結局、ららぽーとへ向かったのですが、途中渋滞しました。
渋滞といってもたかがしれていますが・・・
もともと来たくなかった夫はイライラ状態。
「だから俺は来たくなかったんだ!」
私も売り言葉に買い言葉。
「だったら帰ればいいじゃん!」
そして・・・
どうなったと思いますか?
私たち3人。
1歳と4歳の子と私。
車から降ろされ、歩いてららぽーとへ行きました。
もちろん帰りは電車とバスです。
それ以来、夫に車でどこかに連れて行ってと頼んだことはありません。
話が脱線してしまいました。
戻りますね。
そんな状態であることを、誰にも理解してもらえないことが、私の最大のストレスでした。
もちろん、こんな話をすれば、大変だね~とか、それはないよね~とか言ってもらえます。
でも、そこまでです。
一緒にこの敵(?)に立ち向かうまでは、当然いきません。
それでも、やっぱり友人達にはどれだけ助けられたか。
私にとって、夫よりもずっと頼りになる存在です。
私にもっと、意地と根性があり、ぜったいに自分だけで子供たちを育てるんだ!っていう決意ができたら、離婚していたでしょう。
ですが、今こうして、相変わらず夫のことで悩みながらも、子供たちを無事に育て終え、住む家があり、食べるのには困らない生活が出来ているってことは、離婚しなくて良かったんだな~と思っています。
そして、夫にもやっぱり感謝かな。
いろいろ経験して生きづらさも感じながら、何とか仕事を続けてきた夫です。
そして、以前に比べて、格段に良い状況になったのは、こんな夫のことを、理解し、一緒に共感し、励まし、協力してくれ、戦えるようになった子供たちのおかげです。
どれだけ心強くなったことか!
ここへきて、ようやく夫のことをありのままに受け入れ、理解しようと思えるようになりました。
娘は大学で心理学を学んできました。
そんな娘の目から見た夫は・・・
・相手の気持ちを意図することや想像することが困難
・「空気を読む」ことや「暗黙の了解」を感じることが困難
・自分の発言や行動を客観的に捉えることが困難
・言外に含まれる意図を読み取ることが困難
・耳から入ってくる情報処理が苦手
・一部にこだわりすぎて全体を把握できない
と分析できるようです。
こういう人なんだ。
それがわかれば、それに合った対処をしていくまで!
よし!がんばろう~(^^♪