『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』 西原理恵子 著 読みました。
かわいい本ですね。
『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』
西原理恵子さんといえば、『毎日かあさん』を描いている漫画家さん・・
位しか知らなかったのですが、現在は、高須クリニックの高須院長とお付き合いをしていて、高須クリニックのCMにも出ていたそうですね。
ヘェ~
高須クリニックと言えば、最近、金の延べ板(時価総額3000万円)が空き巣被害にあっていました。
犯人はまだ捕まっていないようですが・・・(>_<)
話を戻します(^^♪
高知県生まれの筆者は、かなり波乱万丈な人生を送ってきたようです。
親の離婚、再婚、継父の自殺、高校中退。
大検合格後、美大へ。
自身の結婚では、夫のアルコール依存症、DVなどを経験してきたそうです。
そんな中から、女の子が生きていくうえで、これだけは知っておいて欲しいと思うことを書かれた本でした。
Amazonの商品紹介ではこのように書かれています。
「王子様を待たないで」母から娘へのアドバイスが大ヒット
映画化もされた『毎日かあさん』を始め数々のヒット作で知られ、受賞歴も多数。エッセイやタレント的な活動でも人気のマンガ家が、波乱万丈の人生経験に基づく女性の生き方についての考えを温かな語り口で述べた本が好調だ。もともと売れっ子の著者だが、本書の勢いは飛び抜けている。
〈ダイヤも、お寿司も、自分で買いましょう〉〈王子様を待たないで〉など、本書が強く訴えるのは、女性が社会的に自立することの大切さ。それは反抗期を迎え、これから人生の荒波に立ち向かおうとしている愛娘へのアドバイスとして書かれたのだという。
「1年をかけて本を準備していく中で偶然にも、リアルな西原家の母娘関係の進行が色濃く反映されました。それが本書の魅力に繋がったのかなと思います」(担当編集者の松崎夕里さん)
また本書は、著者と同じく、子育てを終えて〈卒母〉する人へのエールでもある。
「西原さんのことを少し尖った、サブカルなイメージの著者として敬遠していた方も多いと思うんです。そういう方、特に女性の読者に届いている印象を受けています。西原さんとは何冊も本を作らせていただいてきましたが、亡くなられた元夫の鴨志田穣(ゆたか)さんに関する文章を始め、スケジュールのギリギリまで粘ってとても丁寧に手を入れられていて、この本には特別な思い入れを感じました。ここからさらに広い読者に届いてほしいです」
大事なのは、自分の幸せを人任せにしないこと。
長い人生、何があるかわからない。
自分で稼ぐ力を身につけておくこと。
そして、家庭でも、仕事でも、理不尽な暴力からは我慢しないで、頑張ろうとしないで、とにかく逃げてと書かれています。
お時間あったら読んでみてくださいね。