『定年オヤジ改造計画』 垣谷美雨 著 読みました。
『定年オヤジ改造計画』 垣谷美雨
今年もあと1か月とちょっととなりました。
今年、私にとって、垣谷美雨さんの著書に出会えたことは大きな喜びです(*´▽`*)
本当におもしろい!!
東野圭吾さん、宮部みゆきさんも大好きですが、今年後半は、垣谷美雨さんにドはまりでした。
この『定年オヤジ改造計画』も、もう共感しまくりです(笑)
帯にも書いてありますが、
黙る妻、呆れる娘、耐える嫁、鈍感すぎる男たち
まさに!!
って感じです。
主人公の定年オヤジの、そして息子の発する言動のひとつひとつに、読みながらイライラしっぱなしでした(^-^;
男と女では、そもそも脳の仕組みが違っていて、物の考え方や感じ方が違うと言われています。
それにしてもね。
「男は会社で働いて、家族を養っているんだ。主婦なんて三食昼寝付きで楽なもんだろ」
とか
「こどもは3歳になるまで、母親が育てるべき」
とか
「母性本能があるんだから」 「女の仕事だろ」
とかとか・・・
最近の若い男の人は、家事も育児もよくやってくれる人が増えているような気がします。
家事も育児も、自分がやってみて、初めて大変さがわかるものです。
この本。
是非、男性の方にも読んで欲しいです。
家事も育児も、大変な仕事です。
そして孤独でもあるんです。
定年後、これからは家族と(妻と)、楽しくのんびり暮らしていこう~・・・と
思っていたら、妻から離婚を言い渡された(>_<)
一生懸命働いてきて、ようやく定年退職。
夢にまでみた定年生活・・・ なのに妻は「夫源病」に(>_<)
なんて事にならないように♪
Amazon内容紹介
女たちのリアルな叫びに共感必至、旦那にも読ませたい本No.1!?
女は生まれつき母性を持っている? 家事育児は女の仕事? 女は家を守るべき……?
“都合のいい常識"に毒された男たちに、最後通告!
大手石油会社を定年退職した庄司常雄。
夢にまで見た定年生活のはずが、良妻賢母だった妻は「夫源病」を患い、娘からは「アンタ」呼ばわり。
気が付けば、暇と孤独だけが友達に。
そんなある日、息子夫婦から孫二人の保育園のお迎えを頼まれて……。
定年化石男、離婚回避&家族再生を目指して人生最後のリベンジマッチに挑む!