天災に備える 電気復旧には１週間が目安か？
先週の週明け月曜日未明に襲った、台風１５号。
今日で丸８日。
千葉県内では、未だに電気の復旧がされていないところが６万軒以上あります。
私の住む地域でも、まだ２万軒超の家庭が停電したまま。
先週月曜日から火曜日にかけては、台風一過で９月とは思えない暑い日が続き、昨日は豪雨、そして明日からは冷たい雨・・・
今も電気や水道が復旧せず、辛い厳しい生活をしいられている多くの方々のことを思うと、本当に悲しい気持ちになります。
電気や水道が復旧していない地域には、体の不自由な独居老人も多いことと思います。
給水所に行きたくても、車もなければ、歩いて行くことも出来ない高齢者。
どんなに心細い思いでいるのでしょう。
私の母も、月曜日から水曜日の夜まで、停電が続いている中、愛犬とともに家で過ごしていました。
隣街に住む妹が、様子を見に行ってくれたり、家に呼んでくれたりしたのですが、大丈夫だからといって家を離れようとしませんでした。
火曜日の夜、私も実家へ向かいました。
途中の道路は酷いものでした。
倒木で道路が片側通行になっているところが数か所。
電柱か倒れてしまっているところもあり・・・
停電のため、信号機は半分以上ついておらず、家々の明かりもなく、あたりも真っ暗。
うっかりすると、「あっ 今信号あったんだ💦」と、信号機を過ぎてから気づくことも。
実家の母は、車に乗りませんので、車はありません。
もし、車を持っていれば、車で冷房をいれて涼しく過ごすことも出来ます。
暑い日が続いたので、冷蔵庫や冷凍庫のものは全滅です。
水はペットボトルで買い置きしてあったので困ることはありませんでした。
ケアマネさんが毎日様子を見に来てくださり、「涼しい避難所も開設されているので行きませんか？」と呼びにきてくれたそうです。
（ここでも、大丈夫だからと言って行かなかったのですが・・・）
犬を飼っていることもあるのでしょうが、あの暑い中、自宅を離れようとしない母。
携帯電話も頑なに持とうとしないので、停電で電話が通じなくなると、直接行ってみるしかないのです。
電気が当たり前の生活になっている今、たった数日でも電気が使えないことがこんなにも不便であることを思い知った今回の台風。
これからは、もっと規模の大きな台風が来るかもしれないと思うと、いよいよ自家発電や、非常用電源を準備しておいた方がよいのでは・・・ と思っています。
こんなのどうだろう？ と検討中です ⇩
もっと良いものがあったら教えて欲しいです。
天災は忘れた頃にやってくる・・・
ではなく、忘れる間もなくやってきています。
水、食料品、電池など、いざという時の準備はしておきましょう。
休む間もなく復旧作業にあたられている方、大変お疲れさまです。
千葉県内の電気の復旧は27日を目途にとのことですが、どうか１日でも早く復旧することを願っています。
