2・6・2の法則
2・6・2の法則
以前勤務していた会社の社長が、よく口にしていた「2・6・2の法則」
今、このコロナウイルスによる緊急事態宣言下でふと思い出しました。
何とか、この恐ろしいウイルスを抑え込もうと、不眠不休で頑張っている人たちが2割。
それに従って、家にいる事で何とか協力していこうと頑張っている6割の人たち。
そして・・・
我慢の出来ない2割の人たち。
相変わらず、大行列のパチンコ店の映像を見ると恐怖の感情がわいてきます。
この、2・6・2の法則。
実用日本語表現辞典によると、次のように書かれています。
262の法則
別表記:2-6-2の法則、2・6・2の法則、働き蟻の法則、働きアリの法則、働き蜂の法則、働きバチの法則
どのような組織でも、2割の人間が優秀な働きをし、6割の人間が普通の働きをし、2割の人間がよくない働きをするという法則(経験則)を意味する語。ビジネス書などで引用されることが多い。起源は諸説あるが、松下幸之助が提唱したともいわれている。人間だけでなく、アリやハチの社会でも同様の現象が確認されるといわれることもある。
面白いことに、この「よくない働きをする人」を除外し、新たな集団をつくると、やっぱりその中で、2割の人が「よくない働きをする人」になってしまうそうです。
考えようによっては、この「よくない働きをする人」ばかりを集めて、集団をつくれば・・・
8割の人は、「よい働きをする人」、「普通の働きをする人」に変わるってことですよね(^^♪
何もすることがないから・・・
どこにも行くところがないから・・・
パチンコ店で大行列を作っている人達が、今、不足している医療用の防護着を作るとか、外国人研修生の受入がストップしていて、人手の足りない農業、漁業などのお手伝いなどに、上手くシフト出来ないものかな・・・ と、考えている今日この頃です。
今日は、気温も上がってとても良い天気です。
午前中に豆たぬきと、お散歩をしてきました。
車もほとんど通らない森の中のような道。
新緑からのぞく、空の青さと木漏れ日、うぐいすの鳴き声も聞こえて、ここ最近のコロナで疲れた心を癒してくれます。
娘と孫も、ほとんど家から出る事なく、天気の良い日は、庭でピクニック気分を楽しんでいるようです。
いつも、ファミレスで何時間でもおしゃべりしていた友人とも、今は会う事も出来ず。
先日、初のオンライントークを楽しみました(^^♪
今まで普通に出来ていたことが出来なくなってしまった今。
現実感がなく、どこか映画を見ているような気分になることもあります。
このGWは、この先の感染者がどう変わっていくのかの大事な日々になっています。
私たちで出来る事は、「家にいる事」だけです。
頑張りましょう!!