50代は悩み多きお年頃 ~歳の瀬に、実家の母のこと~
もう間もなく今年も終わろうとしています。
毎年のことながら、1年があっと言う間に過ぎていきます💦
実家でひとり暮らしをしている母。
年末年始にかけて、妹の家と私の家に順番に泊まりにきてもらう予定だったのですが、昨日電話をしたら・・・
どちらの家にも行きたくなくなっちゃたんだ・・・
自分の家にいたい・・・
と。
自分の家が一番くつろげるのはわかる。
でも、年末年始にひとりは寂しくないか?
母をひとりにしておく私の気持ちは・・・
予定では、28日~29日が妹の家。
私は30日か31日に迎えに行って、娘たちも一緒におせち料理を作る予定でいたのだ。
孫(母にとってはひ孫)にも久しぶりに会わせられると楽しみにしていたのに・・・
電話で話していてもしょうがないので、とりあえず行ってきました。
片道1時間半。
思えば父が亡くなってからの14年間、毎週末に行き続けた道。
車で走りながら、どうしようもない疲れが襲ってきました。
55歳。
14年前とは、体力も気力も格段に落ちています。
母、87歳。
好きなように生きて欲しいと思いながら、年末年始くらいは私たちに合わせてくれないかな・・・と思ってしまう私。
私も、母と同じ立場になったら、おそらく同じようにするのだろうと・・・
その時、子供たちには、今の私のような思いをさせてしまうのだろう。
結局、スーパーへ行き、お正月の食材など、いつもより多めに買い物をしてきました。
ひとりで好きな時間に起きて、好きなものを食べて、好きな時間に寝る。
お正月だからって、特別なことはないのかもしれませんね。
いつもと同じ。
50代は悩み多きお年頃です。
親のこと。
健康のこと。
お金のこと。
すごく些細なことで、深刻に考えてしまうこともあります。
今回のこともそのひとつ。
母は母の好きなようにすればいい。
私の気持ちを押し付けることの方が間違っていたのだ。
少し時間がたってみれば、どうってことは無いことなんですよね。
でも・・・
31日、もう一度電話してみますが・・・(^^;)