実家の片づけ 着物の処分
着物の処分
実家の母も80歳代後半になります。
広い家には、それなりの量の物がたまっています。
もう使わないけど、捨てられないもの・・・
それぞれに思い出がありますものね。
そんな中で、母の気がかりになっているのが着物です。
私が覚えてる限り、母が着物を着ている姿は写真で見た、私の小学校の入学式が最後でしょうか。
その後、50年近く、着物を着たのを見た記憶はありません。
その着物の多くは、若いころ働くために東京へ出て、お世話になった叔母さんに作ってもらったものだそうです。
20代のころに着ていたそうで、もう60年も 前のものです。
お気に入りでよく着ていたという大島紬は、襟に多少汚れがあるくらいで、着物自体はしっかりしています。
どれも思い入れのある着物ばかり。
ひとつひとつ手に取って、着ていた頃の思い出話をしながらの片づけで、なかなか作業が進みませんでした(^^;)
私も、ちょっと羽織ってみたりして・・・
着物っって、良いな~なんて思いました。
結局、2週にわたり、整理した着物の数は、
着物・・・10枚
帯・・・5本
羽織・・・5枚
ゆかた・・・3枚
反物・・・5反 です。
私がもらってあげればいいのはわかっています。 母もどんなにうれしいか。
いったん私が引き取ってもいいのかも・・・
心は揺れます。
でも、たぶんこの先、私が着物を着ることはないだろし、手入れも、保管もできません。
そして、私自身も少しづづ物を減らしていかなければならないお年です。
できれば、着物好きな人の手にわたって、大事に着てもらったほうが着物も幸せですよね。
着物の買い取り~リサイクル業者選び~
母の知り合いの方が、やはり着なくなった着物を処分するために、リサイクルショップへ持ち込んだ そうです。
大事な思い出のある着物だったと思います。
ですが買い取り価格は、着物1枚、たったの1円だったそうです。
1円です。
どんなに悲しかったでしょう。
でも捨てるよりはと思い買い取ってもらったとの事。
インターネットで調べると、着物の買い取りをしているところが結構でてきます。
着物自体は古いものなので、買い取りしてもらえるかわかりませんが、試しに査定をしてもらおうと思います。
いろいろ検討した結果、こちらにお願いしました。
着物を着払いで送ると、すぐに査定金額のお電話をいただきました。
その時点での買取価格は600円でした。
600円・・・
そんなものなんですね。
60年もたっているんですものね。
ですが、来年2月まで、委託販売という形で預かってくださるとのこと。
もし、その間に売れれば、その分が上乗せされます。
そして、最終的に残ってしまった着物は、チャリティにまわしてもらうことにしました。
もちろん、引き取りもできるそうです。
着物を箱詰めしている段階では、まだ着物を手放すことに少し戸惑いも感じられた母でしたが、実際に送ってしまうとすっきりしたようです。
やはり、「手放す」という事は、心の重荷を解き放つ大切なことなんだなあと実感しました。
私も、今から少しづつ不要なものを手放し、心を軽くしていきたいと思っています。
しいたけ栽培日記 7日目
栽培を始めて、ちょうど1週間です。
もう容器いっぱいです。
ちょっと小ぶりですが、収穫することにしました。
大きめのものを収穫。全部で11しいたけ♪
まずはシンプルに焼いていただきました。
肉厚でやわらかくてジューシー(*´▽`*)
やっぱり取れたては美味しいです!
明日も収穫しま~す(^^♪