ぐっすり眠って疲れを取る! 3つのポイント
日本人女性は世界で最も眠れていない
睡眠時間に関する国際調査を見ると、日本は睡眠時間が最も短い国にランクインしています。とりわけ女性の睡眠時間の短さはワースト1位。
もともと日本は、家事育児を女性が担ってきたという背景があります。女性も社会に出て働くようになっても、相変わらず家事育児の分担が女性に多くのしかかっているという現状もあると思います。
睡眠不足は、美容や老化、肥満にも大きな影響を与えるそうです。
(引用:目覚め方改革プロジェクト)
イギリスで行った調査では、毎日8時間睡眠をとっていた女性が、1週間、6時間睡眠で生活したら、肌や表情、気分にも大きな変化が現れたという報告があります。
(出典:美と若さの新常識より)
これは大変です💦
みなさんは普段、どのくらいの睡眠時間をとっていますか?
私は平日は、午後11時には寝るようにしています。
朝は6時に起きるので、睡眠時間は7時間です。
理想的な睡眠時間は8時間ということですので、ちょっと足りないですね。
寝つきは良い方で、横になったら5分~10分以内には眠りについていると思います。
日中も眠たくなることはほぼなく、眠りに関しては特に悩みもなく今日まで来ています。
でも、私のまわりには、睡眠に問題を持っている人も少なくありません。
・寝つきが悪い
・手足が冷たくて眠れない
・眠りが浅い
などなど・・・
そこで、BSプレミアム『美と若さの新常識』でやっていた快眠術について、3つのポイントをご紹介します!
① 生活のリズムを整える
月曜日から金曜日までは毎日仕事。仕事の日の前日の夜は、翌日に備えていつもどおり早く寝ますよね。
でも、金曜日の夜は、夜更かししてしまう方も多いのでは?
私もです(^^♪
土日が休みになりますので、金、土の夜は、遅くまでテレビを見たり、ダラダラしたり、家族、友人と食事やおしゃべりを楽しんだり・・・
日付が変わってから寝る事も少なくありません。
そして翌日は、9時、10時まで寝ています。
睡眠時間的には、ふだんより多く、自分的には日ごろの睡眠不足をここで補っているという感覚です。
実は、これが生活のリズムを崩していて、良い睡眠のリズムも壊してしまっているそうです。
メラトニン
眠気を促す睡眠物質、メラトニン。
このメラトニンは、朝の起床時間から16時間後に分泌が高まるそうです。
これを上手に使えれば、寝つきが悪いという悩みも解決出来そうです。
私は平日は、朝6時に起床しています。
16時間後というと午後10時になります。
確かに眠くなる時間ですね(^^♪
週末夜更かし → 翌日昼頃まで寝ている・・・
となると、メラトニンが分泌される時間も遅くなり、日曜日の夜、「明日は仕事だから早く寝なきゃ!」と思っても、なかなか眠れないって事がありますね。
金曜、土曜と夜更かししてしまっても、日曜日の朝だけ頑張って普段と同じ時間に起床するようにすれば、日曜日の夜は、いつも通りの時間に眠りに付け、翌月曜日の朝は、すっきり起きられる! という事になります。
② 朝日を浴びる
朝起きて、朝日を浴びることで体内時計をリセット出来るそうです。
朝日を浴び、朝食をとり、適度な運動をすることで、体内時計がリセットされ、1日の、そして1週間のリズムが良くなるそうです。
③ 目の周りを温める
手足が冷えて眠れないという人も多いかと思います。
寝る時に靴下をはいて寝るという人も結構いるようですね。
人間が眠りにつくときに大切なのが放熱です。
手や足など、身体の表面の温度が上がって放熱すると、身体の内部の温度が下がって眠りに入ることが出来るそうです。
子供は眠たくなると、手足が温かくなるのはこのせいだったんですね。
しかし、手足が冷えている人は、この放熱がうまく出来ず、体内温度が下がらないために眠りにつくことが出来ません。
そこで有効なのが、目の周りを温めることです。
目の周りを温めると本当に気持ちが良いですよね。
仕事でパソコンを使ったり、スマホを見たりで、目を酷使している毎日です。
この目の周りを温めることで、リラックス作用を介して、自律神経系のリラクゼーション、副交感神経の活動を高めて、交換神経の活動を弱める → 手足の抹消血管が膨らみ温まる。結果、身体の熱が放熱され、眠りにつけるという訳です。
目の疲れもとれ、身体も温まりいいこと尽くしですね。
目の周りを温めるのに、私が使っているのは、中にあずきが入っているホットアイマスク、使い捨てのアイマスクも使っています。
手足が冷えて眠れない~ と言う方、一度お試しください。